『The Graveyard』
ジャンル:不明(アート?)
発売日:2008年3月21日
価格:$4.99
紹介:老婆を操作して墓場の中を歩く(だけの)ゲーム。
直進すると教会の横にベンチがあり音楽を聴くことができます。
脇道は基本的に通行不可で、墓地を歩くか、出るか、音楽を聴くことしかできません。
デモ版も用意されており、製品版との唯一の違いは、製品版はランダムで老婆が死ぬという要素が追加されます。
"一番驚いたのは、地震そのものの被害は想像以上に少ない。というより実質「ない」ということです。これは意外でした。場所にもよるのでしょうが、僕が訪れた三陸では被害のほぼ全てが津波が原因です。日本という国において、どうも人類の歴史上初めて建築については耐震設計が「完成」したようです。
それに、被災の程度のグラデーションが相当はっきりしていることが分かりました。メディアではきちんと報道されていないことだと思います。おそらく広い被災地全体の被害の程度としておよそ4段階くらいに分類できると思います。
レベル1:若林区を除く仙台。死者と行方不明者の人口に対する率が0.04%、これは「阪神」の時の宝塚市(僕が「阪神」を経験した場所)よりも小さな数字です。この数字には津波に襲われた若林区を含んでいないことを勘案すると、実質はさらに被害の少なかった尼崎市以下のレベルだと推測されます。
レベル2:亘理町、岩沼市、大船渡市など報道されるその他多くの被災地。上記の率は概ね1%台から0.1%台。「阪神」の時の灘区、東灘区、長田区あたりに相当します。
レベル3:宮古市、釜石市、気仙沼市、石巻市など上記の率が数%の町村。「阪神」の時に特別にヒドくてたびたび報道された地域、例えば芦屋市津知町、同清水町周辺が、同じような感じです。ここまでは個人的に想像が可能です。今回訪れたのも釜石市なので、東京からの参加者は相当ショックを受けたようですが、僕ははっきり言って驚きませんでした。
レベル4:ここが問題です。いずれも人口規模1~2万くらいの大槌町、陸前高田市、女川市、おそらく山田町もここに含まれるが不明者がまったく集計できていない。上記の率でいうと10%程度。これは我々にとって未知の領域です。この人口規模のエリアとしては「阪神」でも経験したことのない被害です。
全体が「阪神」を越えた「未曾有」の災害なのではなくて、「阪神」を越える「未曾有」の地域が複数あるということです。同じ「レベル3」の釜石市のなかでも、津波の上がらなかった「西部」「鈴子」は無傷で通常通りの生活が営まれています。一方、海岸沿いの「東部」は壊滅していてテレビの通りでした。今回の(津波)被害は、全壊と無傷に二分されて半壊状態の建物も地区もあまり存在しないということが特徴です。 最初から予感はありましたが、三陸のいくつのかのポイントがほんとうにヤバいと感じました。ですので、僕は「レベル4」で、しかも仙台からの支援も届かない三陸の北の方に特化したいと思います。
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